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ドラム防音室が他社よりも500万円安い!?なのに高品質な理由とは!?

マンションやアパート、戸建住宅、店舗、スタジオ、ライブハウスなどの防音室設計・施工を手掛けているリズム・スターです。

木造住宅に、乾式にて重量の軽い防音室をつくるのが得意な会社です。

「せっかくマイホームを建てるなら、いつでも好きな時間に楽器を演奏できる防音室も手に入れたい!でも…いくつか見積もりを取ったらどこも費用は1,000万円だなんて…もう諦めるしかないのかもしれない…」

高品質な理由

この記事は、そのように防音室を手に入れるのを諦めかけているアナタにこそ読んでいただきたい内容です。

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楽器の中でも特に大きな音と衝撃が発生する「ドラム」は、防音室の設計・施工が非常に難しく、多くの防音工事会社が「湿式」というコンクリートで囲う方式で提案しています。

その方が圧倒的にカンタンだからです。

一方で、木造住宅なら重量の問題がありますし、日に日に値段が上がっている生コンをはじめとする材料コストを考えると、高額になるという問題もあります。

だから!諦めてしまうお客さまがいるのです。
今回ご自宅にドラム防音室をつくられたお客さまも、まさしく諦めかけていた方の1人です。

では、少しお話していきましょう!

他社見積もり1,000万円…「ドラム防音室」を諦めかけていたお客さま

関東圏に住むお客さまのお話です。
定年退職され、その後の人生をお子様の近くで過ごそうと移住を決め、新築の木造住宅を建てていらっしゃいました。

ご主人も、奥さまも楽器の演奏が趣味で、ドラムが演奏できる防音室をつくりたいというご要望がおありでしたが、防音工事を専門とする施工会社に問い合わせても予算オーバーの提案が続き、「もう無理かもしれない」「近所のレンタルスタジオに通うしかないのか…」とほとんど諦めていたそうです。

2社にご相談されたようですが、
1社は1,000万円をオーバーしてしまい、
2社目は防音工事の500万円に加え、電気工事やLAN工事、照明やクロス、エアコンなどの居住に関わる工事は別途、その結果、同様に1,000万円弱
というお見積りだったそうです。

その時、偶然にもリズムスターのサイトを発見し、ご相談くださったそうです。

木造戸建てのドラム防音室
他社見積もりが1,000万円を超えてくる理由

まず、防音室をつくる工法は、大きく分けて2つ、「湿式」と「乾式」に分かれます。
湿式とは水を使った工事、つまりコンクリートを使った工法です。

「コンクリートで包囲された箱」となるわけですが、当然遮音性能はある程度は担保できるでしょう。しかし、材料自体にかなりの重量があり、6畳で湿式でつくると箱だけで約18t!そこに楽器や人が入ります。
特に新築時にはハウスメーカーが良しとしない可能性が高いです。

なぜなら、住宅の基礎や地盤に保証を付けているから。
18tも荷重がかかるコンクリートの塊が、ある一角に乗るとなれば当初の設計による保証は当然出せなくなるでしょう。時間をかけて徐々に地盤沈下し家が傾く可能性があります。

今回のお客さまもそのような状況になり、余計に防音室をつくることに不安を持ってしまったとのことでした。

さらに、ハウスメーカーの物件では引き渡し後の工事になるので、養生の精度も完璧に求められる、また生コンを流し込むための型枠の建てにくさなど、とにかく色々と施工性が非常に悪くなってしまい、その手間工数がコストに反映されて高額になります。

木造戸建てのドラム防音室が、500万円も安くつくれる理由

一方、リズムスターで手掛ける「乾式」の防音室は、コンクリートを使用しない工法です。

どこまでやれば、どのレベルの遮音性能が発揮できるのかを正しく算出出来ないと乾式での工事は難しいです。
遮音性能の緻密な計算があるからこそ、低価格でドラム防音室がつくれるのです。

どれだけやって、どのくらい音が止まるのか、そこに自信がなければ、「安全をみた、余裕を持った見積もり」しか出せません。
その結果、あれもやっておいたほうが…これもやっておいたほうが…と、余分な工事が増えていきコストが高くなってしまうのでしょう。

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音の挙動は稀に予想外の共振をしたり「100%完璧に計算通り」というものではないのですが、設計通りに行くように心掛けており今のところトラブルは起きておりません。

音=物理現象ですが様々な実験データ、研究データがあり、
A+Bを組み合わせた時の透過損失がどのくらい出たかなど色んな会社が研究していて、日本建築学会などからもレポートが出ています。

しかし、それはあくまでも一つのパターンであって、それぞれの現場に合わせた設計、検証が必要になってきます。

私たちが独自に持っている
膨大な「音のデータ」「材料のデータ」、「施工技術の追求」「経験」「想定しうるリスク」「現場に合わせた施工方法の提案」それらを含めて設計しています
測定結果も併せ持っているので、その結果どうなったかの検証も行っています。

「ドラム用防音室」を必要最低限のコストでつくるににはどうしたらいいのかをまず一番最初に考えます。だから建築費が安くなるのです。

必要な遮音性能を、
実現可能な金額で
実現可能な方法で
最大限の効果が出るような、
提案をすることに注力しています。

こういった理由があります。

なぜ他社は高い見積もりを出すドラム防音室なのに、安くつくるの?
低価格にこだわる理由(ポリシー)

リズムスターの根底にある考えは、困っている人を助けるという理念。

今回は防音室の話がメインですが、そもそも音の問題は三者三様。

解決策は必ずしも防音室であるとは限りません。

あらゆる音の問題に寄り添い、解決するのがリズムスターの仕事です。

その中での大きな社会課題は、
音楽活動に必要な「安心して思う存分に演奏や歌を練習できる環境」が非常に少ないことです。

もちろん、理想は、自宅で演奏できることです。

手が届かないと思われている「自宅の防音室」のハードルを少しでも下げ、誰もがいつでも好きなだけ音楽を楽しむことができる環境を提供したい。

そのポリシーを大切にしているので、他社が高い見積もりを出していても、私たちは私たちが適正だと思う金額でご提案しているのです。

お金をかけて高品質な防音室をつくることはハッキリ言って簡単です。

先述した湿式のコンクリートシェルターのような箱を、地下深くにつくれば「完全な防音室」が出来上がるでしょう。反面、そのような設備を手にできるのは本当にごく僅かな人だけです。

私たちには豊富な知識と、長年の経験によって培われた設計ノウハウ、施工技術があるので、お客さまにご満足いただけているのだと思っています。

今回のドラム防音室のポイント

新築の場合はやはりハウスメーカーとの連携などが問題になってきます。

例え乾式でもハウスメーカーは当然ながらリスクは取りたがりません。

自分たちの工事と防音工事を同時に進めることはほとんどのケースで許可は降りません。

もし自社に関係のないところで、家に傷がついたり何かが壊れてしまったりした場合、責任の所在をめぐってトラブルになることもありますから、もちろん理解できます。

今回も例に漏れず、住宅が引き渡されてから防音工事に入りました。

(町の工務店さんなどの場合、同時進行で工事させてくれることもありますのでケースバイケースで最善の対応をしております。)

工事としては「ドラムが叩ける防音室」だったので、メインの工事として浮床構造の防振床を施工しました。

ドラムは大きな音が出る割には楽器自体が軽いので、防振床を施工する場合、軽すぎてしまうという問題がありました。

そこで床の重さにプラスしてドラムの重だけでは荷重が足りないため床にも荷重を掛けてちょうどよくなるよう設計しました。

また、もともとの外壁のもつ遮音性能を知るために、ハウスメーカーと早い段階で打ち合わせをしたり、隣家との距離を確認したりしながら遮音性能を考えていきました。

音響的な話で言うと、生活していくうちに防音室にモノが増えてくる可能性も考えてライブ気味(響き気味)に設計しました。

モノが入るとモノが吸音してしまうので、最初はライブ気味にして、モノで調音していくようなやり方です。

自宅の防音室はレンタルスペースと違って生活空間の中に防音室があるので、年月の経過とともに様々な変化がおこります。

そのような将来的な変化も考えながら、お客さまと相談しながら設計していくスタンスが重要だと考えています。

自宅にドラム防音室をつくりたい方の「夢」を実現する!

自宅に防音室をつくることを諦めている方へ。

確かに壁紙や洗面所などの小規模なリフォームとは異なり、防音室となれば工事費用が数十万というわけにはいきませんが、私たちリズムスターが手がける防音室は、緻密な計算により必要最低限の費用でご提供できています。

また、現地を見てみなければわかりませんが、防音”室”がいらずに他の方法で練習環境をつくることもできるかもしれません。

そして、大切なことは、その先にあるお客さまの夢を叶えることです。

今回のお客さまであれば、「お子さまやお孫さんと一緒に歌ったり演奏をしたい」という夢がありました。

きっとこの記事をご覧になったあなたの中にも、あるのではないでしょうか。

ご相談は無料で承っております。

どうかお気軽にご連絡ください。

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