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多摩市のライブバー防音工事事例|デザインを活かして近隣への音漏れゼロを実現

マンションやアパート、戸建て住宅、店舗、スタジオ、ライブハウスなどの防音室設計・施工を手掛けているリズムスターです。

「定年退職したら、好きな音楽で人を集めるお店をやりたい」——そんな夢を実現した方が多摩市にいます。

今回ご紹介するのは、音楽好きのご夫婦が退職後の集大成として開いたライブカフェ「OOH POO PAH DOO(ウープーパードゥー)」の防音工事事例です。
デザインを損なわず、近隣への配慮もしっかりと。これからカフェや飲食店、ライブスペースの開業を考えている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

多摩市ライブバー防音工事事例
【1】音楽好きのご夫婦が描いた「最後のビジネス」

インタビュアー
今回の現場、すごく素敵なお店ですよね!どんなお客様だったんですか?
田中
60代のご夫婦で、もともと会社員をされていた方です。定年退職後、長年温めてきた夢をかたちにされたんですよ。
インタビュアー
夢!どんな夢だったんですか?
田中
お二人とも音楽が大好きで、ご主人は昔バンドもやっていたそうです。ソウル、ブルース、ジャズなど、ルーツミュージック系がとにかくお好きで、音楽の知識が本当に深い方でした。
インタビュアー
趣味と実益を兼ねたお店、という感じですね!
田中
まさにそう。「夫婦で最後にやりたいことをやろう」という気持ちで開業されたみたいです。初めてお会いしたとき、モータウンのアーティストの話で盛り上がって、すごく意気投合しましたよ(笑)。

多摩市ライブバー防音工事事例
【2】現場は多摩市・落合。元ピザ屋の趣ある建物


インタビュアー
現場はどんな建物だったんですか?

田中
多摩市の落合にある、木造1階建てのちょっとヨーロッパ風の建物です。もともとは地域のコミュニティ施設として計画されたそうですが、その計画がなくなって、以来25年間ピザ屋さんが営業されていた建物なんです。
インタビュアー
25年!歴史ある建物なんですね。
田中
そうなんです。ピザ屋さんが撤退したあとにテナント募集が出て、オーナーさんが「ここでカフェをやりたい、ライブもできるようにしたい」とリズムスターに相談してきてくれました。
インタビュアー
建物の特徴はありましたか?
田中
約60㎡のワンフロアで、天井がとにかく高い!梁もむき出しになっていて、すごく雰囲気のある空間なんですよ。リノベーションの設計はデザイン会社が入っていて、そのコンセプトをできるだけ崩さないようにしつつ防音をするという条件でした。

多摩市ライブバー防音工事事例
【3】最大の課題は「すぐ裏の集合住宅」への音漏れ

インタビュアー
防音工事をするうえで一番の課題はなんでしたか?
田中
建物のすぐ裏、約10メートル先に集合住宅が2棟あることです。夜10時ごろまでライブをやることを考えると、そこへの音漏れだけは絶対に防がなければならなかった。
インタビュアー
10メートルって本当にすぐそこですね。
田中
しかも建物が窓だらけで、何もしなければ90〜100デシベル近い音がそのまま外に出てしまう。さすがにそれは隣の住民の方に申し訳ないということで、弊社にご相談くださいました。
インタビュアー
逆に道路側はどうだったんですか?
田中
交差点の角に位置していて、大通りに面した側は人が住んでいないんですね。なのでそちらへの音漏れは許容範囲。ただ、交差点ってじつは発進時の車の音が一番大きくなるポイントで、外の騒音が店内に入ってくる問題もある。だから「音を出さないようにしつつ、外からの音も入れない」という両面の設計をしました。

多摩市ライブバー防音工事事例
【4】デザインを守りながら、必要な箇所に的を絞った防音設計

宮崎県ドラム防音室

インタビュアー
実際にどんな防音工事をしたんですか?
田中
大きく3つのポイントがあります。まず窓。外観の雰囲気を残しながら防音もしなきゃいけないので、既存の窓の内側に防音サッシを追加しました。見た目は変えずに遮音性能を上げるやり方ですね。
インタビュアー
なるほど!外から見てもわかりにくいですね。
田中
次が天井です。天井は全体的に遮音処理をしつつ、バンドが演奏するステージエリアの直上は特に強化しました。音が一番大きくなる場所なので、そこを重点的にやる。全部を均一に厚くするよりもコストを抑えながら効果を最大化できます。
インタビュアー
メリハリをつけた設計なんですね。3つ目は?
田中
換気設備です。防音室は密閉すると空気が淀んでしまうので、音を漏らさずに換気できる防音換気扇を設置しました。今回は店舗なので容量の大きいタイプを使用しています。天井が高いので換気ダクトはすべて露出配管にして、それがまたインダストリアルな雰囲気に合っていい感じになりましたよ。

多摩市ライブバー防音工事事例
【5】店舗ならではの工夫——中二階(桟敷席)の提案も

インタビュアー
防音以外でリズムスターとして提案したことはありましたか?
田中
天井がすごく高かったので、「中二階みたいな桟敷席を作ったらどうですか?」って提案したんですよ。ライブバーなのに客席が少なすぎると収益が上がらないですし、あの高さはぜひ活かしてほしかった。
インタビュアー
それは採用されたんですか?
田中
「いいですね!」って喜んでいただいて採用されました。設計段階でオーナーさんとデザイン会社とリズムスターの3者でやり取りしながら、防音性能とデザインと客席数を両立させる設計に仕上げていきました。
インタビュアー
防音だけじゃなく、お店の使いやすさまで考えてくれるんですね。
田中
そうですね。防音の知識があるからこそ、「ここはこうしたほうが音がよくなる」「この高さなら中二階が作れる」という提案ができる。防音工事はその空間でどう使うかを理解してこそ、最適な設計ができると思っています。

多摩市ライブバー防音工事事例
【6】開業後も近隣への影響なし。生ドラムも入れた防音計画の手応え

マンション中空階の ドラム室

インタビュアー
開業後、実際どうですか?防音はうまくいきましたか?
田中
オーナーさんからも「苦情は来ていない」とお聞きしています。しかも生ドラムも置いて演奏しているそうですよ。ドラムはエレキギターと違ってボリュームを絞れないから、一番難しい楽器なんですよね。それでも問題なしなので、防音計画は成功したと思っています。
インタビュアー
すごい!ドラムOKは心強いですね。
田中
オーナーさん自身も昔バンドをやっていた方だから、ドラムが入れられる店にこだわっていました。その夢もかなえられてよかったです。

多摩市ライブバー防音工事事例
【7】店舗の防音はリズムスターにご相談ください

渋谷ダンススタジオ JEUNESSEの防音施工

インタビュアー
最後に、これからカフェやバーを開業したいと考えている方へメッセージをお願いします!
田中
店舗の防音で一番怖いのは、「開業した後に、近隣から苦情が来て営業できなくなること」です。後から防音工事をするのはお金も時間も余分にかかってしまう。だからこそ、開業前・内装工事の段階でリズムスターに相談していただくのが一番スムーズです。
インタビュアー
早め早めの相談が大事なんですね。
田中
今回のOOH POO PAH DOOさんのように、デザイン会社が入っている場合でも、そこと連携しながら防音設計を組み込むことができます。「防音とデザインはどちらか一方しか選べない」ということはありません。コンセプトを守りながら、必要十分な防音性能を実現する方法を一緒に考えます。
インタビュアー
頼もしいです!どんな店舗でも相談できますか?
田中
カフェ、バー、ライブハウス、音楽スタジオ、ダンススタジオなど、音楽や音に関わる店舗なら何でも対応しています。まずはお気軽にご相談ください!

これからライブスペースやカフェの開業を検討されている方、防音で不安なことがあればぜひリズムスターまでお問い合わせください!

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