一条工務店で家を建てる人が、弊社にドラム防音室を依頼する理由

マンションやアパート、戸建て住宅、店舗、スタジオ、ライブハウスなどの防音室設計・施工を手掛けているリズムスターです。

これまでリズムスターでは、すでにお持ちのご自宅をリフォームして防音室をつくるというご相談が多かったですが、最近では「新築時に防音室も一緒につくりたい！」というご相談が増えてきました。

新築時に防音室となれば、きっと建築家が建てる自由設計の住宅を想像されますよね。しかし最近ではハウスメーカーが建てる家に防音室を希望される方も増えてきています。

実際に私たちリズムスターに寄せられるご相談としても、ハウスメーカーで建てる家、特に「一条工務店」で建てる方からのご相談がここ最近たて続けに寄せられています。

そこで今回は、一条工務店で建てる家に防音室をつくる事例を、現在進行形のものも含めていくつかご紹介します。

一条工務店で家を建てる方からの問い合わせ急増！これって偶然？
ハウスメーカーに防音室をつくる場合は、引き渡し後が鉄則
協力会社との連携で、遠方でも質の高い工事が可能
宮崎の人はおおらか。信頼関係があれば細かいことは気にしない
一条工務店で家を建てる人の間では、防音室と言えばリズムスター？！
ハウスメーカーでご自宅を建てる方も、防音室設計ならリズムスターにお任せください！

一条工務店で家を建てる人が弊社にドラム防音室を依頼する理由
【1】一条工務店で家を建てる方からの問い合わせ急増！これって偶然？

インタビュアー

聞くところによると、リズムスターには一条工務店で家を建てる方からのご相談が増えているとか。

田中

そうなんですよ。念のために申し上げると、弊社と一条工務店との間にはアライアンス契約などがあるわけもないので、本当にたまたまなんですよね。

インタビュアー

どのような経緯でリズムスターへご相談されるのですか？

田中

最近の例で言うと、公式LINEからのお問い合わせですね。防音室設計の会社を調べていて、HPか何かで弊社を知ったんじゃないかな。

インタビュアー

おお、それは理想的な問い合わせですね。リズムスターが“選ばれた”ってことですよね。どのようなご相談でしたか？

田中

なんと、宮崎県からのお問い合わせです。最初に「遠方ですが、依頼しても大丈夫ですか？」って尋ねられたので、お客様も心配だったようですね。弊社は全国対応なので「もちろん大丈夫ですよ」とお答えし、お仕事が始まることになりました。一条工務店で家を建てる際に、防音室も作りたいという相談でした。

インタビュアー

ご相談をいただいてから、すぐにお仕事がはじまったのですか？

田中

それが、最初のお問い合わせがあってから2ヶ月は音沙汰がなかったのです。新築工事は決めることがたくさんあるので、きっとどこかのプロセスで時間がかかっているのだろうと思って、こちらからも次のご連絡を催促せずにお待ちすることにしました。

インタビュアー

そして、2ヶ月後に再度連絡があったのですか？

田中

はい。2ヶ月後に連絡がきたときには、既に矩計図（かなばかりず）までできていたので、順調に設計は進んでいたようです。そのお客様はドラムを演奏される方だったので、遮音性能の高いドラム防音室を希望されていました。

矩計図とは別に、お客様が手書きで作成された図面も送ってくれたのですが、それを見ながらこちらの提案を書き込んだものを送り返したりして具体的にアドバイスをしていきました。

インタビュアー

遠方とのやりとりは大変ですね。

田中

それほど大変ではないですよ。今は打ち合わせもズームでできますし、図面のやりとりもインターネットでできますからね。

インタビュアー

一条工務店の設計の方とも直接やりとりしていたのですか？

田中

もちろんです。一条工務店の設計担当者が送ってくれた図面に、こちらが寸法を入れて書き込んだものを送り返して、詳細を詰めていきました。

ところが、あるタイミングでパタッと連絡が途絶えてしまいました。実に半年も音沙汰がなかったので、この時ばかりは「ああ、きっとこの話はなくなってしまったんだな」と思いましたね。

一条工務店で家を建てる人が弊社にドラム防音室を依頼する理由
【2】ハウスメーカーに防音室をつくる場合は、引き渡し後が鉄則

インタビュアー

ここで、少し基本的なことをおさらいしたいと思います。ハウスメーカーの建てる家に防音室を作る場合、どのように仕事を進めることが一般的ですか？

田中

ハウスメーカーの新築物件に防音室をつくる場合、基本的には竣工後に工事に入ります。同時に入って並行して工事を進めるということはまずないですね。というのも、もし工事中に家のどこかに傷がついてしまったら、どちらの責任かわからなくなってしまいますよね。ですから、何かあったときに責任の所在がわからなくなるのを防ぐために、一旦引き渡しが終わってから防音室の工事に入ることが多いです。

インタビュアー

ハウスメーカーの下請けとして入るという方法もあるのでは？

田中

それも一つの方法ですが、そうするとハウスメーカーの責任において工事に入ることになり、管理などでハウスメーカーへの費用が発生してしまうので割高になり、お客様にとって好ましくありません。ですから、やはり工事は時間軸で区切ってやることが今のところ最善策と言えますね。

一条工務店で家を建てる人が弊社にドラム防音室を依頼する理由
【3】協力会社との連携で、遠方でも質の高い工事が可能

インタビュアー

着工のタイミングで現地入りしたとは言え、基本的にはリモートでのやりとりになりますよね。どのようにしてリズムスター基準の質の高い工事を実現したのですか？

田中

遠方の仕事をやるときは、いつも現地の工務店にお願いしています。当然ながら初めての工務店になるわけですが、工事の前に細かく技術指導をするのでこちらの理想通りに仕上げてくれますね。また、必要に応じて部材の提供もしています。

インタビュアー

工務店の選定も重要になってきますね。

田中

はい。本当にその通りです。工務店を選ぶにあたって必ずズームで面談しています。こちらの意図をどれだけ理解しているか、技術力はあるのか、それから人柄なども見極めますね。と言いつつも第一印象なども大事で、勘で「ここなら間違いない」と思ったところは、大抵うまくいきますよ。

インタビュアー

宮崎の工務店はどうでしたか？

田中

今回、宮崎の案件でお世話になったところはとても真面目な工務店で、しっかりとポイントを伝えるとこちらの指示を守って質の高い工事を実現してくれました。
ドラム防音室は初めてだったようですが遮音性能も問題なく仕上がったので、リズムスタークオリティになったと言えるのではないでしょうか。

一条工務店で家を建てる人が弊社にドラム防音室を依頼する理由
【4】宮崎の人はおおらか。信頼関係があれば細かいことは気にしない

インタビュアー

遠方とのお客様との関係構築は大変でしたか？

田中

意外とそうでもなく、非常にやりやすかったです。これは個人的な感想ですが、宮崎の人はおおらかで、「細かいことは気にしない」って感じの方が多いですね。今回のお客様もそうで、金額の中でうまくやってくれたらあとはお任せって感じでした。

余談ですが、今回の工事で宮崎には何度か足を運んだ際に夜は居酒屋などでご飯を食べたのですが、数回行っただけで店員さんは覚えてくれました。“にわか”ですが、常連になったような気分になりましたね（笑）。

一条工務店で家を建てる人が弊社にドラム防音室を依頼する理由
【5】一条工務店で家を建てる人の間では、防音室と言えばリズムスター？！

インタビュアー

この宮崎の工事がきっかけで、一条工務店で家を建てる方からの問い合わせが増えたのでしょうか？

田中

そこはなんとも言えませんが、最近たて続けに受けるご相談を考えると、単なる偶然ではないように感じます。

最近、一条工務店で建てる家に防音室をご希望される方からの問い合わせが3件あり、そのうちの2件はHPからのお問い合わせだったのですが、1件はなんと一条工務店の設計担当者から弊社を紹介されたとおっしゃっていました。

その方も遠方で、宇都宮のお客様なのですが、”もしかしたら”ですが一条工務店さんの中で情報が回っているのかもしれないですね。だとしたら嬉しい限りですよね。

インタビュアー

信頼関係がないとおすすめしないですからね。すごいと思います

一条工務店で家を建てる人が弊社にドラム防音室を依頼する理由
【6】ハウスメーカーでご自宅を建てる方も、防音室設計ならリズムスターにお任せください！

インタビュアー

ハウスメーカーで建てる家に防音室をつくることは、少しばかりハードルが高いイメージがあるのでは？

田中

確かにお客様の中には、ハウスメーカーの制約があるので自由にリフォームができないと考える方もいるようです。しかし、一条工務店と弊社の例があるように、良好な関係の中で防音室工事をすることが可能です。その際は、リズムスターが下請けとして入るわけではなく、それそれが独立した工事としてやるので、費用も抑えることができます。

ハウスメーカーで建てるお家に防音室をつくりたい方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。

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