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【事例】ドラム室 地方でも諦めないで!宮崎県で高クオリティのドラム防音室を実現!

宮崎県ドラム防音室

マンションやアパート、戸建て住宅、店舗、スタジオ、ライブハウスなどの防音室設計・施工を手掛けているリズムスターです。

「防音室で好きな音楽を思いっきり!」という願望は、音楽好きであれば老若男女・古今東西誰にでもあるもの。
そう、何が言いたいかというと、リズムスターに寄せられるご相談の幅が広がっているということです。

最近では遠方からのお問い合わせも多く、なんと宮崎県からのお問い合わせもあったとか。宮崎っていうと、九州ですよ!移動は飛行機ですよ!

そんなわけで、今回は宮崎に防音室をつくった事例をご紹介したいと思います。
どのように遠方とのやり取りを進めたか、いかにしてリズムスタークオリティをリモートで実現したのか。地方にお住まいで防音室を考えている方には参考になる内容となっています。どうか最後までお読みください。

宮崎県のドラム防音室事例
【1】現場は宮崎!LCCを利用してお客様負担を軽減

宮崎県ドラム防音室

インタビュアー
田中さん、顧客が全国に拡大しているそうで。売れっ子ですね!
田中
WEBの効果なのかな。おかげさまで全国からお問い合わせがくるから忙しくて……嬉しいことだけどね。
インタビュアー
今回の現場も宮崎と聞きました。
田中
そうなんですよ。施主さんであるご主人がインターネットで弊社を見つけて、「ここしかない!」って叫んだみたいで(笑)。
インタビュアー
おー、それは嬉しいですね。何が決め手だったのでしょうか?
田中
そのお客さんは一条工務店で建てた新築戸建物件にドラム防音室を作りたいという希望だったみたいですが、同じく一条工務店の事例がホームページに出ていたからよかったのかな。
それと、リズムスターが臨機応変に対応できる点もあるかもしれないね。予算や工期、建築条件など、本当にお客さんによってバラバラですからね。

一条工務店で家を建てる人が、弊社にドラム防音室を依頼する理由

インタビュアー
実績と柔軟な対応力が決め手って感じですね!
遠方からご依頼いただくのは嬉しい反面、実際にお仕事をするとなると大変ですよね。
田中
一番の問題は交通費かな。宮崎となると飛行機だし、ましてや泊まりになると宿泊費もあるから、現場に行けば行くほど予算が膨らんでしまいますよね。それだとお客様の負担が大きくなってしまうから、なるべく移動ではLCCを利用しましたよ。
それからなるべく日帰りで済むように、朝イチで行って夜には帰るようにしたりして、少しでもお客さんの負担が少なくなるように出張スケジュールを組みました。
インタビュアー
日帰りは大変そう。田中さんの体力が心配です……
田中
まだ若いから、それくらいは大丈夫(笑)!

宮崎県のドラム防音室事例
【2】新築戸建にドラム防音室。仕事上、練習場所の確保は必須。

宮崎県ドラム防音室

インタビュアー
お客様のことを詳しく教えてください。
田中
先ほども言ったように宮崎のお客様で、お仕事でホルンをやっている方でした。ホルンなのにドラム室?って思いますよね。
インタビュアー
はい、思います(笑)。どうしてドラム室をご希望されたのですか?
田中
その方はお仕事でホルンをやる前から音楽が大好きで、元々はドラムをやっていたそう。
自宅に防音室を作るとなったのはもちろんお仕事のためだけど、せっかく作るなら趣味として続けているドラムもやれるような仕様にしたいと思ったようですよ。
インタビュアー
なるほど、そうだったんですね!
田中
お客様は一条工務店で新築戸建を建てるとのことで、その一室を防音室にしたいというご相談でした。
リズムスターではいつもそうですが、ハスメーカーの工事が完了して引き渡しが終わった後に防音室工事に取り掛かります。そのような条件をお伝えしてから、改めてご依頼いただきました。

宮崎県のドラム防音室事例
【3】現地の腕利きの職人さんと連携

宮崎県ドラム防音室

インタビュアー
田中さんは設計者として何回か往復されたと思うのですが、実際の工事はどのような体制で進めましたか?
田中
リズムスターがいつもタッグを組んでいる工務店や職人さんにお願いするのが一番いいのですが、それですと費用がとんでもなくかかってしまうので、現地の工務店にお願いすることにしました。
いくつか候補があったので、リモートで面談をして決めました。遠方とのやり取りではコミュニケーションが重要なので、技術力だけではなく人柄なども慎重に見極めました。

宮崎県ドラム防音室

インタビュアー
具体的に防音室をつくるときには、どのような工事が発生するのですか?
田中
細かく言うと、空調換気工事、電気工事、木工事、軽量鉄骨ボード工事、内装仕上げ工事かな。工務店を選ぶときは、これらを全てできるところを選ぶ必要がありますね。
それぞれの工事を個別の業者にお願いすると、手間も余計に発生するから、コストが上がってしまうんですよ。

幸い今回初めてお仕事をお願いしたところはとても真面目な工務店で、しっかりとポイントを伝えるとこちらの指示を守って質の高い工事を実現してくれました。

ドラム防音室は初めてだったようですが遮音性能も問題なく仕上がったので、リズムスタークオリティになったと言ってもいいんじゃないかな。

インタビュアー
良縁に恵まれましたね!
田中
本当にそう。今だから言えるけど、工事の時にちょっとした手違いがあって、職人さんのやることが少し増えてしまったんだ。
そんな時に「話が違うじゃないか!」「こんなんじゃやれないよ」って難色を示す職人さんも中にはいるのだけれど、今回お願いした宮崎の職人さんは「全然構わないですよ〜」って、気持ちよくやってくれたんだ。
技術力も人柄も本当に素晴らしくて、安心して任せることができましたね。

宮崎県ドラム防音室

宮崎県ドラム防音室

宮崎県のドラム防音室事例
【4】「近所迷惑にならないように」がコンセプト

宮崎県ドラム防音室

インタビュアー
今回の防音室でお客様のこだわりなどはありましたか?
田中
土地柄なのか宮崎の人は大らかな人が多く、今回のお客様も「ドラムを叩ければなんでもいいですよ」といった感じで、特にこだわりはなかったようです。
そもそもの目的が「近所迷惑にならないようにしたい」というものだったので、デザイン的なものに関しては過度な装飾は避けて、極力シンプルにおさめました。
インタビュアー
なるほど、機能性重視ですね。
田中
逆に言うと、防音室は機能性をきちんと満たしていれば、それで十分なのかもしれないですけどね。

音響設計に関してはプロに依頼するのが良いと思いますが、プロのミュージシャンの方は自分の耳を信じて調整をされることが多いです。

感覚だけではわからない部分、数値で見えることもあるので、ご自身の感覚と数値と上手く組み合わせて考えていただけるとより良くなるのではないかと思います。

「より良い音響空間をつくろう」というのはお客様も私たちも同じですので、それぞれの得意分野、「音のプロ」「建築のプロ」としてお互いに協力し合えるとベストではないでしょうか。

宮崎県のドラム防音室事例
【5】行きつけのお店も?地方案件の良さとは

宮崎県ドラム防音室

インタビュアー
ところで、田中さんは宮崎を訪れた際に楽しみができたとか。
田中
そうなんですよ。やっぱり九州は食べ物が美味しくてね!
今回はなるべく日帰りで済ますようにしていたけれど、それでも泊まりの時も何回かあって、夜は地元の料理に舌鼓を打ちました。
インタビュアー
聞くところによると、行きつけの店ができたそうで。
田中
行きつけというとおこがましいけれど、気に入った店ができて何回か通いました。
夜ご飯を食べるために、たまたまふらっと入った居酒屋がとてもよくて、宮崎に行く時にはそこに行くようにしていました。

雰囲気もいいし料理は文句なく美味しい。店員さんも気さくで、1回行っただけで店員さんが自分のことを覚えていてくれました。“にわか”ですが、常連になったような気分になりましたね。

宮崎県のドラム防音室事例
【6】地方案件も費用を抑えた提案が可能です!

宮崎県ドラム防音室

インタビュアー
防音室を希望されている方は全国にいると思うのですが、どこにお願いしたらいいのかわからないという方も多そうですね。
田中
そうかもしれませんね。実際に今回お願いした工務店の職人さんも防音室工事をやるのは初めてだと言っていました。
しかし、防音室工事も建築工事には変わりないので、指示出しさえしっかりとやれば問題なく施工できると思います。
インタビュアー
今回のように現地の工務店と組めば、地方案件も可能と言うわけですね。
田中
もちろんです。リズムスターでは現地の工務店とタッグを組んで、徹底した施工管理のもと工事を行うので、全国どこの案件でも同じ施工クオリティを保つことが可能です。
また、職人さんだけではなく建築資材も可能な限り現地調達するので、費用面に関してもリーズナブルだと思いますよ。

地方にお住まいで防音室をお考えの方は、ぜひリズムスターまでお気軽にお問い合わせください!

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