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新築の家に憧れの防音室を造る!気になるお値段は?

東京でマンションやアパート、戸建て住宅、店舗、スタジオ、ライブハウスなどの防音室設計・施工を手掛けているリズム・スターです。

音楽を好きなときに奏でたい/聴きたい方にとって、ご自宅に防音室を造ることは憧れですよね。リラックスできる空間で、時間を気にせずに思いっきり音を出せるというぜいたくは想像するだけでワクワクしてしまいます。

しかし、防音室は一般的に高額な建築費用が掛かってしまいますので、諦めている方が沢山いらしゃると思います。

近年は長期化するコロナ禍やリモートワークの普及により、生活環境をグレードアップさせる方が増えてきている流れでご自宅に防音室を造る方も多くいらっしゃいます。お値段の心配もあるかと思いますが予算に合わせて柔軟に対応できますので、防音室を造ることは思っている以上にハードルは高くないのではないでしょうか。

リズム・スターは多くの方に楽器のある生活を楽しんでいただくべく、極力費用を抑えた防音室作りにも力を入れています。
実は楽器の配置や演奏時間などの工夫1つで、防音室のハードルを下げられることもあるのです。

そこで今回は、リズム・スターの代表であり防音設計のエキスパートでもある田中浩雅が、ご自宅に防音室を造る場合のいくつかの注意点や気になるお値段などをじっくり解説して行きます。

新築でつくる防音室の値段!
【1】工事はどのタイミングで行う?

ご自宅に防音室を造る場合、それが新築物件なのか中古物件なのかによって少しばかり工事のプロセスが変わってきます。ここでは新築物件に防音室を造る場合についてお話しさせていただきます。

ハウスメーカーの新築物件

ハウスメーカーの新築物件に防音室を作る場合は、ハウスメーカーが工事を完了させてお客様に引き渡しをしてから私たちが工事に入ります。同時進行でやれないこともないのですが、ハウスメーカー側がそのようなやり方は受け入れ難い傾向にあります。

というのも、工事をしていると細心の注意を払っていたとしても、気が付かないうちに少しの傷や汚れが付くことはあります。そのようなときに、どちらがつけた傷なのかという「責任の所在」問題が発生してしまいます。

どちらかが補修することになりますが、このようなことがあるとお互いに気持ち良くないですよね。リスクを回避するという意味でも工事は同時に行わないことが一般的です。

工務店の新築物件

一方、工務店の場合は同時進行でやることもあります。そもそも同時進行でやったとしても工事する部分が違うので物理的には可能なのです。

ハウスメーカーと違って工事に関する裁量権は社長や親方が握っているので話は早いですし、何かと融通もききます。実際にリズム・スターが工務店と同時進行で防音工事をやらせていただいたケースは過去に何件もありますよ。お互いにプロなので特に問題もなく終えることができました。

なお工務店と同時進行で工事を進められると、完成が早いだけでなく資材の運び入れによるキズの防止にもつながります。
防音室のほうが先に完成するケースが多く、資材搬入の導線(廊下や玄関など)部分の仕上げなどは工務店によって最後に行われるためリスクが減るのです。
工務店の新築物件における防音室作りは、お客様にとってもメリットが多い工事となっています。

新築でつくる防音室の値段!
【2】完璧な養生でリスク回避!

新築物件に防音室を造る場合、とにかく傷がつかないように気を遣います。念には念を入れて養生をしっかりとやってから工事に入るので、中古物件に防音室を造る場合よりも準備期間が少しだけ長くかかってしまいます。

リズム・スターでは導線となる玄関や廊下への養生はもちろん、壁の角にはパッキンを施すなど、万全の状態で防音室工事に臨みます。

その分費用は少し高くなってしまいますが、新築物件の防音室工事はそれだけ入念に養生をする必要があるのです。

そして、防音室は既存の部屋などに新たに施工を加えていくだけというイメージがあるかもしれませんが、実は施工に入る前に既存の部屋の床や壁を解体するプロセスもあります。

解体の際には産業廃棄物などが出て、廃材の搬出などがあります。

工事期間はどれくらいかかる?工事期間は住むことができるの?

防音室の広さや使う楽器の種類、希望する遮音性能などによって工事期間は変わってきます。ダンススタジオになると30畳くらいになるので工事期間が2ヶ月以上かかることもありますが、一番ニーズが多いのは6〜8畳くらいの部屋を防音室にするケースで、この場合は3週間〜1ヶ月くらいの工事期間となります。

ただし、マンションか戸建てかによっても工期は前後いたします。
マンションの場合、作業可能なのは9:00~17:00までが一般的ですが、戸建ての場合は8:00~17:00と、1時間多く作業できるケースが多いためです。

工事期間中に住めるかどうかですが、新築であればできることなら工事が完了してから入居していただくようにお願いしています。
理由としては、防音工事というものが防音室にする部屋だけで完結するのではなく、他の部屋も使うことがあるからです。

工事期間中は他の部屋を防音室の工事に必要な資材置き場にすることも多く、生活するには少しばかり不便になることが想定されます。それでも構わないということであれば、もちろんこちらも極力ご迷惑をおかけしないように工事を進めることはできますが、やはり工事の音や人の出入りなどもありますので、住むには落ち着かないかもしれませんね。

また、工事中のホコリや養生についても注意していただきたいことがあります。

日常的に発生する風や空気の流れの変化により、どうしても生活スペースに工事の粉塵が入り込んでしまいます。
防音室工事で発生する粉塵は、お客様の生活で生じる風や空気の動きで、簡単に舞ってしまうほど細かいためです。
そこでリズム・スターでは、防音室工事以外のお部屋の家具類にも養生をさせていただいています。
お客様のお宅や生活を守るための工夫ではありますが、日常的にお使いの家具(TVなど)にも養生が必要な場合がありますことも、ご承知おきのほどお願いいたします。

新築の場合、防音室はいくらで造ることができる?

ここで、いよいよ気になるお値段についての話です。ズバリ、防音室はいくらで造ることができるのでしょうか。

金額についても工事期間と同様に、防音室の広さや使う楽器の種類、希望する遮音性能などによって変わってきますが、それだけではなく家の立地も大きく関係していますね。閑静な住宅街にある一軒家と車の往来が激しい幹線道路沿いのマンションとでは、必要な遮音性能が全く違ってきます。

そして、高い遮音性能の防音室を造るにはそれなりの金額がかかってくるので、新築に防音室を造るのであれば立地は十分に検討した方がいいですね。

隣家と数センチしか離れていない立地の場合、お隣さんにご迷惑をかけないよう、高い遮音性能を備えた防音室にしなくてはなりません。
住宅の周辺環境によっても金額は左右されますこと、ご承知おきください。

楽器の種類によって金額が変わるというのは、出る音の大きさや振動などが楽器ごとに違うからです。ドラムは特に大きな音と大きな振動が出るので、防音工事の金額が高くなることが多いですね。

おおよその値段をご紹介すると(部屋の大きさに、構造、条件によります)
ドラム 500万〜

グランドピアノ 250〜400万

サックス 200〜300万

といった具合です。
ただし、これはあくまで目安であって
私たちが過去に手がけたドラム室で500万円以上になったものもありますし、逆に上記の目安よりも大幅にお値段を下げられたこともあります。本当にケースバイケースですね。

また、私たちが工事を行う場合は音響設計にも注力します。防音や遮音が十分にできていることは大前提ですが、演奏したときの音の響きは音楽家の方にとって重要な部分ですからね。

防音室は音響設定をしないままだと、音が響きやすいという性質があります。
例えるなら、銭湯でピアノを弾いているような感覚です。
音が反響してしまうため、ただ防音室を作るだけでは逆に練習しづらくなったり、耳が疲れてしまうのです。
リズム・スターでは演奏する楽器に合わせた吸音率で音響設計を行っており、演奏家にとっても周囲の方にとっても快適な防音室をご提供しています。

ローンを組むことは可能?必要書類は?

ローンを組むことはもちろん可能です。新築であれば予算の中にあらかじめ組み込んで、防音室込みの値段でローンを申請するケースが多いようです。

申請に必要な書類は金融機関によって異なり、防音室の概算見積りや、場合によっては工事契約書が必要ということもあるので、確認してみるとよいでしょう。

新築の家に防音室を造るときの注意点とは?

注意点というより、お願いしたいことになってしまいますが
「早い段階で相談してほしい!」
ですね。

そもそも新築物件に防音室を造るというのは、条件として恵まれているということです。なぜなら設計の段階で防音室をどこに設けるか決めることができるからです。部屋の大まかな配置を決めることをゾーニングといいますが、防音室をどこに配置するかというのはとても重要な問題で、配置によって工事の金額が大きく変わってしまうほどです。

例えば、防音室に隣り合う部屋が何になるのかという問題があります。寝室や子供部屋だったとしたら睡眠の妨げになりますし、小さいお子様がいらっしゃるのであれば、お昼寝の妨げにならないようにリビングの隣も避けたほうがいいですよね。また、隣り合う家の間取りにも注意したほうがいいかもしれません。狭小地などで隣の家との距離が十分に取れない場合、防音室と向かい合うのが隣の家の寝室というような状況は望ましくないので、ゾーニングはご自宅内だけの話ではなく隣家も意識してやることが大事です。

そして、ゾーニングは設計の初期段階で行うことなので、工事が始まってしまうと簡単に変更はできません。防音室をどこに設けるかという問題はシンプルなようで奥深く、専門知識も必要とされるので、極力早い段階でプロに相談されるのがよいでしょう。

ゾーニングと関係して、電源配線に関しても計画の初期のうちに希望を伝えた方がよいでしょう。防音室には少なくとも4つ電源が必要なので、一般的な居室よりは多く配線してもらう必要があります。4つというのは換気扇、コンセント、照明、エアコンになりますが、エレクトリックギターや電子ピアノなど電源が必要な楽器もあるので、それぞれの使用電力なども考慮に入れて電源配線計画を立てましょう。

また、あらかじめ住宅設計者や工務店と打合せしなくてはならないケースもあります。
コンクリート造の住宅の場合、スリーブ(構造強度を担保しつつ空ける穴)が必要になってくるのです。
防音室だけでなく家全体の快適さを保つためにも、防音室工事のご相談はどうぞお早めに。

新築物件ならではのメリットは?

中古物件ではなく新築物件に防音室を造るメリットとして掛からないことです。

ハウスメーカーの規定で引き渡し後の工事になってしまう場合には解体費用が掛かってしまいますが、一部のハウスメーカーでは同時に入らせていただけることもあります。

他には、追加工事が出にくいというメリットもあります。
新築物件の場合はほぼ計画通りに工事が進むので、最初に提示した見積もりから大きく変更されるようなことはないのですが、中古物件の場合は工事中に想定外のことが起こって追加工事が発生することもあります。

特に床に関しては、解体してみて初めてわかることもまれにあるので、最初に提示する見積もりに余裕を持たせておくことも大事です。追加料金が発生するよりも、多めに概算見積もりを出しておいて、最後に「残金はこれだけありますよ」と言った方が心象はいいですからね。

対話重視。防音室造りはお客様との二人三脚(まとめ)

防音室造りはお客様との二人三脚であるというのが私たちの考えです。防音室のあり方は絶対的な正解があるわけではなく、お客様ごとに最適解があると思っているので、私たちは対話を重視してお客様の求める理想の防音室を共に形にしていきます。

使用する楽器の特性や必要な遮音性能などを吟味し、最適な防音設計をしていくわけですが、これら物理的な条件以外にもお客様のライフスタイルを知ることも重要なプロセスといえます。

例えば家族構成、練習する時間帯、主に使用する人、お子様の将来的な習いごと計画など、防音室を取り巻く状況を総合的にヒアリングします。そうすることによって、より生活に即した現実的な提案ができるのです。もちろん予算も重要です。潤沢な予算があるからといって過剰な防音設備は必要ないですし、逆に予算を抑えても十分に効果のある防音室は造ることができます。

時にはお客様のご希望とは違う提案をすることもあるかもしれません。しかしそれはお客様のご希望通りにやると、防音が十分にできなかったり無駄にコストがかかってしまったりする可能性があると判断したときの話であって、お客様のご希望であれば無条件に受け入れるというのはプロの態度ではないと考えているからです。私たちは防音のプロとして、お客様が長期に渡ってストレスなく使用できる防音室を責任を持って提案します。

防音室のある生活にご興味のある方、ご自宅に防音室を造ることを考えている方はお気軽にご相談ください。

 

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